ギャルのいない日常

 

※この文章にはギャルに対する私の偏見が含まれておりますのでご注意願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャルの友達が欲しい。

 

 

笑いが止まらなくなるような話をして、最後に「まじ最高」とか言いたい。

 

 

中身のない軽い話をたくさんして、「バイバーイ」って元気よく言って別れたい。

 

 

「え、それダサくない?」って会うなり言われて、可愛くなるための服装やメイクの工夫を教えてもらいたい。

 

 

「なんで〇〇しとるん?」って思わぬ疑問をぶつけられて、なんでやろうって家に帰って考えたい。

 

 

 

 

自分がギャルになりたいとはちっとも思わないけど、ギャルの友達が欲しい。

 

 

ギャルの定義は自称ギャルで年齢が離れすぎない女性とする。

 

 

 

友人をつくるのが難しいなら、ギャルになりたい友人がいれば良いのでは。

 

 

と思っていたら、ギャルになりたいと言っていた友人を思い出した。彼女がギャルになれば解決するかもしれない。

 

ギャルになりたい友人も友人だが、私は私でそれでいいのかという問題はあるが…。

 

 

 

なんでこんなことを思うようになったかというと、1ヶ月ほど気持ちが沈んでた時期のことである。

ある日、そうとも知らない友人に誘われて、飲みに行った。

 

仕事関係の飲み会が続いていて、それは別に嫌だったわけではないけど、それでは沈んでいた心はなんら変わらなかった。

 

友人とも、別に気持ちが沈んでいることを話したわけではない。

 

ただ、近況報告をして、はしご酒をして、お互い歳をとったねと笑いあっただけ。

 

深い話なんて何もしてなくて、あれやばい、これやばいって矢継ぎ早に話しているだけ。

 

それだけで本当に救われた感覚になった。

「あ、まだ自分にパワーあるな。」とか「沈んでるなんて時間のムダ!」とかいう気持ちになった。

 

 

そんなわけで、ギャルの友達がいればすぐに気持ちを持ち直すのでは?と思ったのだ。

 

あと、ギャルとはこれまで出会わなかったことから、たぶん全然違った環境で育ってきたのだと思う。単純に別の世界を生きてきた人と話したいという興味も大きい。

この場合、友人がギャルになるのでは、既に生い立ちを知っているので意味がないけれど。

 

 

 

 

求む、私と友達になってくれるギャル